Glass Magic
小島 禎樹
02:20
第8回 入選
・予定していたSF大作(?)、「Blue Planet(仮題)」が締切に間に合わなかったので、何か短時間で作れる小作品を考える必要がありました。また、Infinid3.0Eにオプジェクトのパス(中心線のようなもの)を曲げる機能が付いたので、それを使ってみたくなりました。それに、最近職場で実写合成をしているのを見たので、自分でもやってみたくなりました。このような、ばらばらの要求から生まれたのが、この作品です。
・今回は特に、従来おざなりになっていた光源に気を使っています。かなり画像品質は改善されたと思うのですが・・・。
・今年の後半あたりから、Macの3D環境は、アプリ間のデータ互換の問題が解決され、劇的によくなると思われます。
CGの制作では、様々なアプリを組み合わせて使用しますが、年々各アプリが多機能になるにつれてデータの互換性は無くなってきました。
しかし、昨年QuickDraw3Dがリリースされ、これが広い範囲をサポートしています。特に3 Dメタファイルと呼はれるデータフォーマットでは、オプジェクトにポリゴンとナーパスが使え、テクスチャや光源、動画情報までサポートしています。
まだ、対応したアプリは少ないのですが、これから充実していくことが子想されます。