本作は、植村みのりと林修如（リン・シューシュー）の共同監督作品で、サンホゼ州立大学アニメーション学部の卒業制作として、他数十名の在校生、卒業生、外部アーティストと協力して制作しました。私たちは、日中間の歴史について関心を持っており、過去に起きた出来事が何十年もたった今でも両コミュニティに影響を及ぼしていることに心を痛めていました。この作品を通して、ふたつの文化の人々が、お互いの苦しみや喜びを分かち合い、少しでもより良い関係を築いていくためのきっかけになればと願っています。