パパが必要なの

チャン・ヒョンユン

09:22
第18回 作品賞

“小説家のオオカミが5才のヨンヒという女の子を突然預けられたことによって起こる出来事を通して家族に対する愛情を感じるようになる、というお話しです。作品を見た方にあたたかい気持ちを感じて欲しいと思って作りました。※連絡を下さる時、imadechang@hanmail.netにも連絡を下さい。私は、チャン・ヒョンユンさんの友人で元デジスタスタッフの今出といいます。

このお話は怠惰だけれど偉大な小説を書きたいオオカミが、6才の女の子ヨンヒが突然現れたことによって思い悩むというお話です。オオカミはヨンヒのせいで小説を書くことが出来ないのですが、自分の人生において小説を書くことよりもヨンヒの世話をすることがもっと重要な意味があるかもしれないと考えます。多分このオオカミは偉大な小説でなくとも、人々の心を動かす小説を、その後書くことが出来るだろうと思います。
この作品を制作しながら最も大切だと考えたことは、誰かを愛しく思う暖かい心が観客の皆さんに伝われば良いなということです。”