Time goes by

高山 清彦

02:11
第12回 入選

題名を見ていただければわかると思いますが, この作品は“時間の経過”がテーマになっています。
“人、物それぞれが感じる時間というものは、決まった長さなどない”ということを表現するためのステージとして、懐かしい日本の雰囲気、四季を用いています。鳥にとっての一年と狸にとっての一日を対比して、一方は水墨画の世界、一方は日本間の世界という区別をして描いたものです。
平面世界の水墨画を3Dで表現したところ、そして鳥が四季の色を身にまとっていくさまにご注目ください。