BREAK RUNNER

清家 征雄 with T

04:00
第9回 佳作

・サメは泳き続けていないと息ができなくなって死んでしまう、というのは有名な話。人間の呼吸器管はそんなことはないのだが、もし、走り続けていないと息ができなくなるおっさんがいたらどうなるのか。酒を飲みながらのバカ話からこの作品の制作はスタートした。
・キャラクターができあがってしまえは、後は彼を中心にストーリーや、起きるであろうトラブルはどんどんアイディアが出てきた。これは、爆笑モノの作品になる、企画段階ではそう思っていた。
・しかし、これはCG作品。笑いにとって大切な“間”というやつをC Gで表現するのは非常に難しかったのだ。そこで、これは僕の作品では初めての試みになるのだが、声を入れてみることにした。
・声優陣の熱演もあって、身内ではややうけ程度の評価だったのですがいかがですか? 当コンテストの審査員の方々がクスリとでも笑っていたなら僕としては本望だ。