宴会人形

山田 博之

01:00
第9回 入選

この作品は、授業の課題でつくった作品です。就職活動の雑事も重なって、徹夜続きの中、ぼ一つとした私の頭の中にイメージが浮かんできました。破壊的であり、自減的でもあり、そのときの精神状態が表面化したものと思われます。
・できるだけ意味のない、バカバカしいものをつくろうと思いました。タイトルがなせ「宴会人形」なのか? 今となってはよく記憶していませんが、使用した曲が「くるみ割り人形」だったので、その場しのきでつけたものかと思われます。
この作品を完成させた後、私のX68000は実家に帰りました。つまり、X68による最後の作品です。残念ですね。
今もDOS/VでCG制作をつづけていますが、X68000とCGASYSTEMの知識はすべて生かされています。インターフェースで隠されたCGの仕組みを知るためには、とてもよい教材でした。これからCGをはじめる人に、勧めたいと思いつつも、初心者には難しい面もあるのでどうでしょうか?