からくり侍の冒険
中林 圭, 総合奉仕事業団
09:57
第9回 入選
“空間をあまり広くせず、『筆記用具』を主人公にする””という前提からお話を組み上げました。””時代劇だ!””と思いついてからは、すらすらとまとまりました。
しかし、時代背景等、資料の下調べには苦労しました。長押(なげし:なぎなたを隠しておく所)のあるような正確な六帖間を舞台にしたCGA作品は今まで無かったに違いないと考えたのですが、どうなんでしよう?
・何よりもまずストーリーをわかりやすくするため、ほぼリアルタイムの時間進行にして、画面を明るめに、書体も含めて読みやすい字幕、明快な演技を心掛けたつもりです。
・昨年初めてこのコンテストの上映会に行ったのですが、あまりのレベルの高さに。”プロみたい””
“いや好きなことができるぶん、気合いが違うし、作ってて楽しいに違いない””と感じ、挑戦してみました。
(以下、音楽担当の山本さんより)
・日本的な感じと、サンバっぽい感じを混せるのに苦労した。
結局つづみをパーカッションにみたてた楽器構成にした。
・もっと、監督とコミュニケーションを深くすることで、作品に対する統一イメージ、目標を確認し、自分達がやれる限界(言い替えればベストを尽くす)の作品制作に挑戦したい