雨宿り

金築 真

04:30
第8回 入選

・”巨大口ポットものを作ろう。でも戦闘シーンはなしにしよう” この思いつきからすべては始まりました。あとの設定とかは、イモズル式に考えつきました。
この作品の制作の鍵は、人物をうまく作れるかどうかです。なせなら、KMCでは本格的な人体モデルの先例がなかったからです。しかも、よせばいいのに髪の毛の揺れやスカートとかの表現にも挑戦したので大変な苦労でした。しかし苦労しただ
けのものはできたと思っています。
・人体の動きは、div関数てはなく、cos関数で補間しました。これは”だんだん早くだんだん遅くなる”動きを現す”ためです。また”動かすときはなるべく多くの関節を動かす”ことに注意しました。例えば、うなずくときは首だけでなく、腰や肩の関節も動かすようにします。こうすることでより人間らしく柔らかい動きになります。(逆にロボットらしさを出したければ動かす関節を最小限にとどめる。)
・今回、人体モデルのためにちょっとしたシステムを作ったのですが、まだ2つのポーズの補間しかできないので、場合によっては手が豪快にめり込んでしまいます。今後の課題です。