電神 ギガダイン
腰原 仁志
08:30
第7回 作品賞
・「輝く7つの星、1つにきらめくとき…」 本編冒頭のこのワンフレーズが作品のすべてです(味方のロボットは6体しかいません)。
この作品は、どこからどう見てもロボットものですが、決してロボットものが作りたかったわけではありません。自分の一番伝えたい物語を表現するために、一番得意なジャンルを使っただけです。ですから、完全変形するロボット達も、戦闘シーンもおまけではありません。すべては物語の一部です。
・今回は、まず物語として完成されたものを作りたかった。テーマの筋が通っていて、全てのキャラクターに存在する意味があって、そのうえで見せ場がある。そのために、映像だけではなく、音楽・効果音・台詞といった音声にも力をいれました。
・しかし、痛感するのは””CGAは長いだけで犯罪だ””ということです。MOは10枚。つなぎ取りは41回。全データは2ギガになります。まったく無茶な計画だったと思います。これでは手軽でパーソナルなCGAではありません。とほほ。
・これからもCGAを始める人は、絶対にこんな長い作品を作ろうと思ってはいけないぞ。まず短い作品を作って、自分のペースをつかむことからはじめるんだ。””1分半の作品に3カ月かかったから、5分の作品には9カ月かかるはずだ””とか。でも5分の予定が8分半になったので、作者は家庭が崩壊しそうになったぞ。
・以下「電神ギガダインのひみつ100」より抜粋。
1:ギガダインは、水金地火木土の各惑星の守護神だ。ちなみに、6体とも完全変形だ。展開図をプリントアウトすればおもちゃが作れるぞ。
2:太陽系外部3惑星の3守護神もいるぞ。ギガダインと””クライシス・グランド・クロス””して、グレートギガダインになるんだ。でも作者が根を上げたので、日の目を見ることは無い。
・・・以下99まで省略・・・
100:本当は主題歌に歌詞が入っていたんだ。でもトホホな理由で削除した(べつにやばい歌詞ではない)。歌詞を書いておくから、みんなで曲に合わせて大きな声で歌おう!(でもページの都合上歌詞略)