03:05 第32回 入選
家の赤い扉を開けると、主人公の目の前にはたびたび同じ部屋が現れる。その家は主人公の世界そのもので、繰り返す日常のなかで揺れ動いていく。 イマジネーションを膨らませながら、自由に、時には刺激的であったりして、日々のできごとと新しい出会いに喜びや不安を抱く子どもの姿を描いた。